簡単な説明
マウラ・ファリナッチ博士は、2018年から知的財産分野で活躍し、2023年に法律事務所「Zwicker Schnappauf und Partner PartG mbB」に入所した。ファリナッチ博士は以前、ベルリンの特許法律事務所で研修を修了し、その後も同事務所で勤務していた。
ファリナッチ博士は欧州特許庁における代理人である。
生物学、細胞・分子生物学、分子診断学、免疫学の分野において、欧州特許出願および国際特許出願の草案作成、ならびに特許出願の実務経験を有する。また、特許性分析および「FTO(Freedom to Operate)」意見書の作成にも力を入れている。
トリエステ大学とミラノ大学で生物学を学び、ウディネ大学で博士号を取得。博士課程では、抗酸化および免疫調節植物化合物のスクリーニングのための細胞ベースアッセイの最適化に取り組んだ。
その後、ベルリンのマックス・プランク感染生物学研究所で、シュテファンH.E.カウフマン教授とともに免疫学部門に勤務。そこでT細胞活性化におけるアポトーシス小胞の役割に焦点を当てた。その後、ベルリンにあるバイエル薬品のグローバルバイオマーカー研究部門に勤務し、前臨床試験における循環内皮細胞(CEC)を心血管疾患のバイオマーカーとして定量・機能解析するためのアッセイを開発した。その後、ベルリンのCharité VirchowにあるHans-Dieter Volk教授のグループ、Institute of Medical Immunologyに勤務し、前臨床研究のための免疫学的アッセイの開発に携わった。ファリナッチ博士は、免疫学および分子生物学の分野で数多くの科学論文の著者および共著者である。
マウラ・ファリナッチ博士
分子生物学修士 欧州弁理士
専門技術:生物学、細胞生物学、分子生物学、バイオテクノロジー、免疫学、バイオ医薬品、分子診断学、バイオマーカー
お問い合わせ先
ニュルンベルク通り49番地
10789 ベルリン
+49 30 / 233 278 20
+49 89 / 998 479 -79