簡単な説明

ドイツ特許商標庁、連邦特許裁判所および欧州連合知的財産権庁の代理人。法律事務所「Zwicker Schnappauf & Partner Patentanwälte PartG mbB」にてドイツ特許商標弁理士としての研修を修了。

主な業務は、ドイツ特許、欧州特許、国際特許の出願書類の作成、および対応する特許付与手続きの実務。また、ドイツ特許および欧州特許の異議申立、侵害訴訟、取消訴訟にも携わる。

フランクフルトのゲーテ大学とハンブルク大学で薬学を学ぶ。ミュンヘンのSchützen-Apothekeとニュージーランドのダニーデンにあるオタゴ大学の薬学研究所で実習を行い、薬学大学院修了証を取得。

フランクフルトのゲーテ大学製薬化学研究所のディーター・シュタインヒルバー教授の研究室で博士号を取得。博士号を取得する傍ら、法律を学び、知的財産法を専門とした。

シュタインブリンク博士は、2015年から2017年までマールブルク大学法学部の修士課程「薬事法」を修了。修士論文では、「第二の医療用クレームの保護範囲とその侵害」というテーマを扱った。

シュタインブリンク博士はまた、2018年にボストンにある大手法律事務所の特許部門で弁護士として勤務し、米国特許法に関する深い知識を得た。

2013年以来、シュタインブリンク博士はゲーテ大学フランクフルト大学院の「コア・カリキュラム」の一環として定期的に講義を行っている。2014年からはINNOVECTIS Technologie Transfer Gesellschaft der Goethe Universität Frankfurtの監督委員を務めている。国際知的財産保護協会（AIPPI）、ドイツ知的財産保護協会（GRUR）、ライセンシング・エグゼクティブ協会（LES）、知的財産専門家協会（VPP）、ドイツ製薬協会（DPhG）の会員。シュタインブリンク博士は、2019年よりAIPPIバイオテック常設委員会の委員を務めている。